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bank baton

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今では希少な存在となった国産の線香花火

東の線香花火 長手牡丹 / 西の線香花火 スボ手牡丹(福岡)

昭和50年以降、安価な外国産の線香花火が輸入されるようになり、その価格に太刀打ちできなくなった日本の製造業者は次々と廃業に追い込まれました。しかし、当製造所は現在でも二種類の線香花火(スボ手牡丹・長手牡丹)の製造を行っています。

スボ手牡丹は、400年変わらない花火の原型です。現在、国内でこの花火を製造しているのは当製造所のみとなりました。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、関西地方を中心に親しまれてきました。また、長手牡丹は火薬を紙で包んだ昔なつかしい線香花火です。米作りが少なく、紙すきが盛んな関東地方でワラの代用品として紙で火薬を包んで作られたことから、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、全国に広がりました。

筒井時正玩具花火製造所

福岡県みやま市高田町竹飯1950-1

東の線香花火 長手牡丹 600円(税抜)
西の線香花火 スボ手牡丹 600円(税抜)

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