事業を取り巻く環境が大きく変化し続けています。それによって、企業としても単に売上と利益をあげれば良いわけではなく、社会に貢献しながら利益を上げることを求められるようになってきました。そのような環境変化を乗り切りながら、企業としては自社を、自事業を未来につないでいかなくてはいけません。
一見すると相反するようなこの状況を乗り越えるためには、新しい「ものの見方」が必要になります。それが、今回のセミナーでご紹介する「シナリオプランニング」です。
シナリオプランニングは、1970年頃にロイヤル・ダッチ・シェルで使われるようになった手法で、将来における不確実な環境変化とそれによる影響を見極め、社会や顧客に価値を提供し続ける企業となるための道筋を描くために使われています。
今回のセミナーでは、海外で生まれたこの手法を日本の大企業だけでなく、中小企業や自治体に合うようにカスタマイズし、10年以上にわたってコンサルティングサービスを提供している講師による講義と体験セッションをとおして、自社での活用方法を考えていきます。